路傍家のインコ

みどり 2010.01.02お迎え
ゆず 2011.03.31お迎え
あかね(あんじ) 2011.09.27お迎え

るみ (旧・シロ美)
2016.07.19
保護団体よりお迎え
年齢不詳

セキセイ女子4羽になりました
インコお世話担当 兼 書き手
【sio】
2010年セキセイインコみどりと出会って 鳥がこんなに可愛いなんてと衝撃を受けました。

バードライフアドバイザー3級(2015年4月)
愛玩動物飼養管理士1級(2016年)
取得しました
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おぼえがき
ブログ開始から

可哀想は一過性

(注意!長文の上、画像無しです)

私が今更書くまでもなく
ここをご覧になられる多くの方は
あいちトリエンナーレの小鳥を使った展示の件は
既にご存知と思われます。

小鳥の環境改善とともに(これは良いこと)
作家のコンセプトやら当初の展示からの方向性の大変換やら
展示としては破綻してしまったにも関わらず最後まで押し切り
何が何だかわからないまま可哀想な小さな命が失われてしまったという
私自身みどりを飼育してから6年半、
初めて「小鳥の社会的立場・思われ方」はこんなに軽いのか、
と認識せざるを得ない出来事でした。

出来事なんてもんじゃないけどね…
事件だよ…

現在残っている70羽はTSUBASAの里親会(MTB)を「ベース」に行われると
事務局より正式アナウンスがありました。

読んでみましたがこれは厳しい…
里親希望者に対してはかなり厳しい環境というのが第一印象でした。

るみさんはTSUBASA出身ですが
迎えるに当たって最優先として考えたことは
「今いる3羽の生活を脅かさないこと」でした。
これには健康面も含まれているので
施設で約3年過ごしその間には
各種検査もパスして常時健康チェックをされている個体なら安心だろうと思ったこと
お迎え動機の一つでもあります。

私にはすでに大事な3羽がいたのでセンチメンタルなことばかりではありませんでした。

なのでるみさん(当時シロ美でしたが)を迎えようと心の中で決めた後
プロフィールに肝臓関係と思われる既歴が追加された時はとても焦りました。

みどりは治療中だしもし新しい子に何か疾患があったら
他にもインコいるのに治療を全員に同じようにできるかどうか?

他にも考えて悩んだことはたくさんたくさんあり以上はほんの一部ですが
今となっては、まだまだ途中ですが、当時色々悩んだ上での選択は正しかったと思っています。

今回の里親会に対して「厳しい」と思うのは鳥の情報と時間が余りにも与えられていないこと。
(もしかしたら希望者には鳥情報が行くのかも。だとしたらまだ良いです)
トライアル1ヶ月の間に健康診断を受けることが必須条件となっており
事前に健康面については何もわからないこと。
肝心なところがMTBのベースに則っていなかった。

通常の健康診断くらいは主催者側で行えよ、もしくは費用は負担しろと今でも、今でも思ってます。
亡くなった子への罪滅ぼしとしてそれくらいやったらどうだ。

一方で早く一般家庭に入って適切な飼育環境で穏やかに暮らして欲しいとも思う。
現実的に考えると現地にどれくらい鳥を診られる獣医師がいるのかわかりませんが
県のやること(ですよね?)になるし無償と言う訳にもいかないだろうし
70羽を県の手続きのもと行うのにはどのくらい時間が必要か。獣医師の通常業務と並行で。

そうするとやはり個人が負担してでも今回の形しかないのか?

責任とは一体どこにあるのか!

実際に里親会に臨まれようとする方はここを体感するのでとても大変なことだと思います。

ですから

これには納得できない
先住がいるので健康に不安がある小鳥をわざわざ迎えられない

そういった理由で見送るのもありだと思います。

可哀想だけではどうにもならないことが確かにあるのです。

先住がいない人はいる人に比べて危惧することは減りますが
鳥と群れて暮らしていた個体ですから
鳥がいない環境じゃ寂しくて人間ではどうにもできないこともあるかも知れません。
先住がいたらいたで相性の問題もあるし
選んだ子がもし感染症などのキャリアだったりしたらどうするか?
1ヶ月のトライアルの間に返す?そのまま飼育続行する?
先住が生後1年未満の子でも安心できる?

目に見えないけどどこかが悪くなっていて
お迎えした次の日に落鳥しちゃうかも知れない。
なのに自分を責め過ぎて立ち直れなくなっちゃったりしないか?

一日でこれを見極めなくてはならないなんて。
短期間で次から次へと選択しなくてはいけない、
短期間でもなかったし全く一緒じゃないけれど
多少似たような経験をした飼い主としては相当厳しいと想像します。
(どれだけ第三者の気持ちに乗っかるつもりなのだと主催者には憤りを感じる)

鳥歴長い人にはバカバカしいことだろうけど
荒に慣れていない人が手乗りじゃない鳥に逃げられると意外にショックを受けてしまうとか。
(私ですけどね。うちの手乗りベタ慣れインコしか知らなかったので最初は本当にショックでした)

ネガティブなことばかり言って申し訳ないですが

話題になっているから、これはもう論外な理由だけど

可哀想だけでは、助けてあげたいから
この想いだけじゃどうすることもできないと
何としても伝えたいのです。

可哀想なら一過性 しかしお世話は一生涯続く。

95羽レスキュー←クリックで飛びます
大規模な里親会といえば2012年TSUBASAでも劣悪ペットショップから
レスキューした95羽の里親会があった。
この時もいつものルールと少し違っていて通常は即お迎えはできないのですが
この時はキャリー持参でお越しください、だった。
鳥と暮らし始めて鳥が可愛すぎてご機嫌な毎日(浮かれ気分を表す)を送っていた私は
こんな可哀想なことってあるの!とキャリーを持って出かけたものの
実際壮観なくらいの羽数を目の当たりにして現実を知りすごすごと帰ってきたことがあった。
(※通常のルールとは違っていましたが健康診断・感染症の検査済みの鳥たちでした。
また事前にブログなどでどういう子がいるか把握できていたので私もお目当ての子を見に行ったのです)


自分が今できなくても他の誰かは今できる。
今できなくてもいつかはできる。

「想い」だけでなく「現実」と一緒に突っ走ってほしい。

鳥のこれからの本当の運命は誰に出会うかにかかっていて
心から鳥たちの幸せを願うからこそ
この里親会に臨まれる方には熱い想いをベースに
現実的で冷静な判断ができるように心から願っています。
そして幸せなお世話ライフが送れるようにとも。

とついつい出過ぎたことを申してみました。

画像なしの超・長文ご覧頂きましてありがとうございました!


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本日もご覧頂きありがとうございました





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テーマ:小鳥大好き
ジャンル:ペット